【Fami】こんなラックフック見たことない！自在に角度調整可能で工具にフィットする「UNIPOK」

2023.12.22

イタリアの総合収納機器メーカーFami社の新作、ユニバーサルラックフック「UNIPOK」

こちらでご紹介するのは、イタリアの老舗収納機器メーカーのFami(ファミ)社のユニバーサルラックフック『UNIPOK』です。

まずFami社とは、高品質な工業向けスチールツールボックス、キャビネット、トロリーなどの開発から製造を行う総合収納機器メーカーです。
｢Made in Italy」にこだわり、機能と美を追求したFamiの製品は、航空、自動車メーカー、F1など様々な産業・モータースポーツの現場で使われています。

その中で今回ご紹介するのは、そんなFamiからの新作、ユニバーサルラックフック『UNIPOK』です。

品名：ユニバーサルフック UNIPOK 30個入り
品番：IDEAONE05219
セット内容(画像左から)：取付マウント30個、フック30個、取付ビス(短)30個、取付ビス(長)15個

作業現場やガレージ、DIYでしようするハンドツールを整理整頓するために、パンチングパネルや木製パネルにフックを取り付け、こんな感じにツールを引っかけておられる方も多いと思います。

そんなパネルフックで革新的な商品「UNIPOK」が今回Famiから誕生しました。

フックなんてハンドツールを引っかけられたらどれも同じなんじゃ．．．？
UNIPOKはフックに見えないけど、どうやってツールを引っかけるんだ？
と思いますよね。

UNIPOKは、角度調整やUNIPOK同士を組み合わせることでいろんな形状に変化させることができ、引っかけるモノの形に合わせたフックを作ることができます！

市場に出ているほとんどのフックは形状が決まっているため、それに合うハンドツールを選んで引っ掛けるしかありませんでした。
そんな不便さを解消したのがUNIPOKです。

フックが自在に回転調整、フック同士を組み合わせることができるため、さまざまなハンドツールにしっかりとフィットさせられます。

こんな感じでフックの角度調節や組み合わせをすることでお好みの形に。

フック同士を組み合わせて、好きなようにフックを変化させることができるという遊び心も感じられる、まさに機能や使いやすさ、見た目を追求するFami社だからこそ生み出すことができた商品だと思います。

▼こんな方にオススメ
「引っかけ収納でスペースをムダにしたくない」
「工具の形状に合わせるために、何種類もフックを購入したくない」
「スマートに整理整頓したい」

など、効率的にかっこよく、ハンドツールを見せて収納したい方にはぜひ使っていただきたい逸品です。

それではさっそくUNIPOKを詳しく見ていきましょう。

UNIPOKの使用例。
自在にフックの角度や形状を調整できるので、ムダなスペースがなく見た目もスマート。

UNIPOKの取り付け場所

UNIPOKの取り付け場所は2パターンあります。
①Famiのパンチングパネルに取り付ける
②木製パネルに取り付ける

①Famiのパンチングパネルは大小2サイズあります。

大：IDEAONE05192　パンチングパネルグレー 1438×30×456mm
小：IDEAONE05193　パンチングパネルグレー 953×30×304mm

まずは、パンチングパネルを壁に取り付けます。
取付には取付金具やビスなど、次の3つの部品が必要です。(ナイロンプラグとタッピングねじはサイズが合えばOK)

・IDEAONE05286　パンチングパネル取付用ブラケット
・MG-630BT　オールプラグナイロン 6×30
・B708-0635　皿頭タッピングねじサイズM6×35

パネルを壁に取り付けたら、あとはカンタン！
UNIPOKのマウントをパンチングパネルの穴に差し込み、フックをビス留めするだけ。

パンチングパネルにUNIPOKを取り付けたイメージ画像。

②木製パネルに取り付けるときは、UNIPOKのマウントは不要で、パネルに下穴をあけてフックとビスで取り付けます。

木製パネルにUNIPOKを取り付けたイメージ画像。

あとは自分好みに角度調整やUNIPOKを組み合わせていただき、工具やモノを引っかけるだけです。

次はフックのどんな組み合わせができるか見ていきます。

4通りのフック形状で幅広いアレンジが可能

UNIPOKは4通りの組み合わせができるので、アレンジ次第で様々な形状のハンドツールを引っかけることができます。

4通りのフックの形を作ることができる。

①～④のフック形状を使うことで、下の画像のようにいろんな形状の工具にもフィットし、効率よくスマートに収納することができます。

このように、フックの組み合わせや角度を自分好みにすることで、いろんな引っかけ方ができるのです。

UNIPOKは自在にハンドツールの形状に合わせてフィットさせることができるため、わざわざハンドツールに合うフックを購入しなくて済みます。
その結果、フックの共通利用によるコストダウンや、統一性をもたせることで収納もきれいに見せることができます。

次の動画を見ていただくと、よりUNIPOKの魅力が伝わると思いますのでぜひご覧ください！1分でわかります！

実際にやってみました

今回はUNIPOKのデモキットを使って実際に試してみました。

UNIPOKはフック30個、マウント30個、取付ビス(短)30本、取付ビス(長)15本が1セットになっています。

左から、マウント、フック、ビス(長)、ビス(短)

フックを1個取り付ける場合は、短いビスを使います。
こんな感じです。

フックには4か所ビスを通す穴が開いているので、引っかけたいハンドツールの形に合わせて取り付けてみてください。
別の穴から通すと、このようにまた違ったアングルでパネルに取り付けることができます。

次に、2個組み合わせたい場合は、長いビスを使います。
このように2個のフックを組み合わせることができました。

フックの取り付け方は4パターンあるので、引っかけるハンドツールに合わせてチョイスしてみてください。

4パターンのフック取り付け方

パンチングパネルに取り付ける場合、次にマウントをパネルの穴に差し込みます。

カチッというまで差し込む。

後はマウントにフックをビスで固定すれば完成！

プラスドライバーで固定する。

いろんなパターンで取り付けていると、ブロックで遊んでいるようで楽しくなってきます！
こんな感じで角度調節したり、組み合わせたりすることができます。

せっかくなので、手元にあったハンドツールを収納してみました。
いかがでしょう？ムダなくスマートにフィットできてますでしょうか？？

ソケットの位置はもう少し下のほうがよかったかな…

パネルの一番上はボールペンですが、このように横に収納することもできます。
また、レンチのところはフックを2個組み合わせているので、隣りどうしムダなくレンチを引っかけることができました。

ちなみに木製パネルに取り付けた場合はこんな感じになります。

このように一般的なフックではできないような収納を、UNIPOKならすることができます。

アイデア次第でいろんな見せ方ができます！
ぜひ自分なりのかっこいい見せ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

最後に

Fami社のユニバーサルラックフック「UNIPOK」は、角度調整やフックの組み合わせにより、お好みの形に変化させることができるという、今までに無かったユニークなラックフックです。

おすすめポイントをまとめると、

・フックの角度を360°自由自在に調整可能で各々の工具にフィットさせられる。
・フック同士の組み合わせで4パターンの形に変化でき、引っかける工具の形状に合わせられる。
・様々な工具の形状に合わせることができるため、何種類ものフックを購入不要。
・ムダなくスマートに見せて収納。

アイデア次第でいろんな収納ができるので、ぜひ自分なりにかっこよく工具を見せて収納し、自慢されてみてはいかがでしょうか。

Fami社は今回ご紹介したパンチングパネル・フックだけでなく、スチールボックス、キャビネットも有名で、どの商品も「機能」と「美」を追求しています。
最後に商品ページのリンクを貼っていますので、併せてチェックしていただけるとうれしいです。

本製品を通して、少しでも多くの方にFamiのファンになっていただければ幸いです。

UNIPOK スペック

Fami / ファミ社

1929年、イタリア・ベネチア近郊の小さな金属工場から誕生。
100年近い歴史のある老舗で、高品質な工業向けスチールツールボックス、キャビネット、トロリーなど収納機器の開発から製造を行う、総合収納機器メーカー。
「Made in Italy」にこだわり、機能と美を追求したFamiの製品は、航空、自動車メーカー、F1など様々な産業・モータースポーツの現場で使われており、イタリア・ヨーロッパを中心に多くのファンを持つ。