【martor カッター】作業時のケガ激減！？使ってみた

2023.12.26

物流倉庫、DIY用、オフィス、家庭などどこでも1本は置いてあるカッター。
　
カッターには多くの種類があります。
紙や段ボールなどを切る文房具的なものから、ベニヤ板、フロアシート材など比較的硬いものを切る工具的な使い方のものまで。

今回は、プロが毎日の業務（段ボールの開梱、ストレッチフィルムのカッティングなど）で怪我のリスクを最小限に抑えながら、作業効率がアップすること間違いなしの逸品をご紹介します！

martor(マーター)
セーフティーカッター　SECUPRO 625
品番：625001
製造国：ドイツ

本当にカッター？おしゃれな見た目！これ一本で左右どちらの手でも簡単カット！

一見カッターには見えないデザイン。
デザイン性と使いやすさで、ドイツの国際的なデザイン賞である「German Design Award 2016」（ドイツデザイン賞）を受賞しており、世界的にも評価されている逸品になります。

このカッターの使い方は、刃先をネジやカチカチと繰り出すオートロック式ではなく、ロックを外して握るだけ（！）で刃先が出てきます！
握るだけで刃が出てくるので、右利き、左利きどちらにも対応！さらには逆手に持っても使えます！

ロックがかかっている状態。レバー近くのロック部分をスライドしてロック解除。

ロックを解除し、レバーを握れば刃が出ます。

レバーを握るだけで刃が出てくるので、とっても簡単で使い勝手抜群です！

一つ無理やり難点を挙げるとしたら、刃の出る長さは調節出来ないことくらいでしょうか。
ですが一枚刃のため、刃の出しすぎが原因で刃が折れることはないので弱点はないと言っても過言ではないです。

実際に使って気になるところを調査！

■最強の安全性！？

安全性。これは普段、流通の仕事などしている方は一番気にされる部分かと思います。
企業によってはカッターナイフの使用を禁止して、手などを傷つけにくい段ボールカッターを使用しているところもあります。

このカッターの特筆すべきところは、セーフティーカッターと謳っているだけあって、安全性です！
これは本当にすごいです。
なにがすごいかというと、カット終了と同時にレバーを握りっぱなしでも刃が収納されるのです！！

言葉では伝わらないので、５秒ほどの動画でご確認ください…！

これで刃が出しっぱなしになることや、カット終了後そのまま勢い余って指を切ってしまう事故を防止！
これはすごい！！
長い刃渡りのため、分厚い3層段ボールやゴムなども問題なく切れます！

■使い心地は！？

突然ですが筆者、新入社員時代に物流倉庫で働いており、
毎日カッターを手に持ち、開梱・梱包作業を行っていました。

大きかったり、小さすぎたり、手に合っていないカッターを使用し作業していると、変に手に力が入って段々と手が疲れて作業効率が落ちてきます・・・
そのためカッターが手にフィットするかは、毎日カッターを使う人にとって重要な項目のひとつです！

このカッターは人間工学に基づきデザインされています。
文具売り場などでよく見かけるカッターと比べると、先の方が丸くなっているグリップのおかげで手の中にすっぽりと収まります！
カットする際に無駄な力が入らず、長時間使っていても疲れにくいのが特徴です。

筆者、女性で手が小さめですが、握りにくい、使いにくいと感じることはありませんでした！
（先ほどの段ボールを切っている動画は筆者の手です。）