【GELG】NATO軍ご用達！ポーランド生まれのガソリン携行缶「jerry can」

2023.12.25

NATO軍も認めるクオリティ。スタイリッシュなガソリン携行缶

こちらでご紹介するのは、アメリカをはじめ、カナダ、ヨーロッパ諸国からなるNATO軍で正式採用されている、GELG(ゲルグ)社のガソリン携行缶「jerry can(ジェリカン)」です。

ガソリン携行缶とはガソリンを持ち運ぶための燃料容器のことで、ジェリカンともよばれています。

車やバイクでロングドライブ、ツーリングされる際、ガス欠防止のためにガソリン携行缶にガソリンを入れて持ち運んでいる方もいらっしゃるかと思います。
またガソリン携行缶は、農業機械、発電機などガソリンで動くモノの燃料給油や、冬場のヒーターの灯油の持ち運びにも利用することができ、様々な場面で活躍してます。

※注意※ガソリンや軽油、灯油など別の燃料と混ざらないようにしてください。

品番：860
品名：ジェリカン20L（スチール・グリーン色）

品番：9584
品名：ジェリカン20L（ステンレス・シルバー色）

ラインナップは4種類
左から、ステンレス20L、スチール20L、ステンレス10L、スチール10L

「安全にガソリンや灯油を持ち運びたい」
「使い勝手がいいモノがいい」
「おしゃれでカッコいいモノがいい」

今回ご紹介するGELGのジェリカンは、そんなガソリン携行缶を探されている方にピッタリな商品です。

それでは、今まで日本ではほとんど流通していない知られざる商品、ポーランド生まれのGELGのジェリカンの魅力を①安全性、②機能性、③デザイン性から迫ってみようと思います。

①安全性：UN規格適合・NATO軍採用品で安心安全

GELGのジェリカンはすべてUN規格に適合しており、安心安全にガソリンの持ち運びができます。
UN規格に合格するには、気密試験、水圧試験、落下試験など、安全にかかわるあらゆる試験をクリアしなければなりません。

※UN規格適合品とは：危険物の国際輸出に関する国際勧告に適合した危険物運搬容器のこと。

国内でガソリンを持ち運ぶためには、UN規格もしくは消防法に適合したガソリン携行缶でないといけません。

UN規格適合品は消防法の試験基準に適合したものとみなされます。
ただし、ラベル表示される危険物の品名、危険等級、化学名、数量、注意事項項目などが消防法に適合していなければなりません。

GELGのジェリカンは消防法の基準に適合しているのでご安心を！

表示ラベル
QRコードから欧州最大級の認証機関TUV(テュフ)認証(UN規格適合)であることを追跡可能

また、なんといってもNATO軍やポーランド軍に正式採用されていることからも、品質には申し分ないことが言えるのではないでしょうか？

NATO軍採用の証明書

過酷な環境下での運搬にも耐えるGELGのジェリカン

②機能性：キャップは本体と一体型。紛失の心配なし！

ガソリン携行缶やポリタンクを使用する際、キャップが紛失してしまった経験はあるのではないでしょうか？
GELGのジェリカンはそんな心配は不要です！
なんと、キャップと本体と一体化されているので紛失の心配はございません。

キャップと本体が一体化

それでは、どのように開けるのか実際に見てみましょう。

1．まず、割ピンを抜きます。

割ピンにより、不意にキャップが開くことを防ぐ

2．つぎに、取手を引きます。

取手を引いて(写真では左方向)ロック解除

3．最後に、キャップを上げるとオープン。

パッキンにより燃料漏れ防止

キャップ一体型ですが、カンタンにキャップを開け閉めすることができるので使いやすいです。

また、別売のノズルを付ければスムーズな給油ができますので、併せてご利用されることをオススメします。

別売ノズル
左：品番 857　スチール（グリーン）
右：品番 847　ステンレス（シルバー）

③デザイン性：シンプルでスタイリッシュ。置いてるだけでオシャレ度アップ

どうせ使うなら見た目もカッコいいものを使いたいですよね！？
GELGのジェリカンは頑丈なのはもちろんのこと、見た目もシンプルでカッコいい仕上がりです。

ちょっと並べて写真を撮ってみました。
置いてるだけでも絵になります！

置いてあるだけでカッコいい！
左：品番 848　ステンレス10L
右：品番 859　スチール10L

10Lと20Lで大きさ比較
左：品番 859　スチール10L
右：品番 9584　ステンレス20L

スチールはミリタリー感のあるグリーン色。きれいに塗装されています。

丁寧に粉体焼き付け塗装を施すことで、見た目がきれいなだけでなく、塗装がはがれにくくなっており、サビの発生を抑制してくれます。
ボディ内部もしっかりと防錆処理が施されているので、長期保管をする場合もサビから守ってくれます。

ミリタリー感のあるグリーンできれいな仕上がり
品番：859　スチール10L

丁寧な粉体焼き付け塗装を施し、塗装がはがれにくい

一方、ステンレスはまるで鏡のような光沢。とても美しい仕上がりです！
ステンレスなのでもちろんサビにくく、丈夫です。

まるで鏡のような仕上がり
品番：848　ステンレス10L

顔がはっきりわかるくらいピカピカ

スチールもステンレスもどちらの見た目もいいですよね！？
どっちにしようか迷ってしまいますね。。。

次に細かいところも見てみましょう。
溶接部分はこのように丁寧に溶接されています。

デコボコのない滑らかできれいな溶接

GELGは溶接ロボットやレーザー切断加工機など、最新の設備を取り入れて細部の工程まで丁寧に行うことで、ハイクオリティーな製品を生み出しています。

GELG「ジェリカン」の製造を動画でご紹介

安全にご利用いただくために

ガソリンは引火や爆発を招く可能性がありますので、下記を守ってご使用ください。

＜注意事項＞
・ガソリン携行缶を直射日光があたる場所や高温の場所保管しないでください
・給油時は周囲の安全を確認し、エンジンの停止を徹底してください
・キャップを開ける際は、ゆっくりとキャップを開けてガス抜きしてください
・使用後はしっかりとキャップを閉めてください
・ガソリンをガソリン携行缶に給油する際は、ガソリンスタンドのスタッフにしてもらってください（セルフスタンドで自分で給油することは消防法で禁止されています）
・ガソリンや軽油、灯油など別の燃料と混ざらないようにしてください

まとめ

最後にGELGのジェリカンのおすすめポイントをまとめると、

・UN規格適合かつNATO軍採用品で安心安全
・キャップは本体と一体型で紛失の心配なし
・シンプルでスタイリッシュなデザイン
・細部まで丁寧な仕上がり

今回ご紹介させていただいたGELGのジェリカンは、メイド・イン・ポーランドであまり日本で知られておりませんが、国際的な軍隊が認めた確かな名品です。

是非一度ご利用いただき、ひとりでも多くの方にGELGのジェリカンのファンになっていただければ幸いです。

スペック表

GELG / ゲルグ社

ゲルグ社は1989年ポーランドで創業した、ジェリカンなどの金属容器メーカーです。
ゲルグ社のジェリカンは耐久性に優れ、厳しい基準をクリアしNATO軍にも正式採用されるなど、国際的に認められています。
現在、9,000㎡の敷地に200人以上の従業員を擁し、約50台のプレス機を備えた地域最大級のプレス工場を有しています。
そんなゲルグ社のモットーは"We Work With Metal"で、これは金属加工一筋30年の経験に基づいています。