ドローン用ケースの大本命！ペリカンケースの最新作をレビュー！

2023.12.25

新製品VAULT（ヴォールト）シリーズ上陸！

ドローンという言葉を巷で聞くようになって早１０年ほどの時が過ぎました。
ずいぶん価格もリーズナブルになり、趣味や仕事用で購入された方も多いのではないでしょうか？
そんなドローンユーザーに朗報です！
プロテクターツールケース界のリーディングカンパニーPELICAN PRODUCTS社からVAULT（ヴォールト）シリーズが新製品として上陸しました！
ドローン用ケースの大本命でありながらリーズナブルな価格を実現した逸品です。

PELICAN PRODUCTS社って？

Pelican Products(ペリカンプロダクツ)社は、1976年にアメリカ・カリフォルニア州トーランスで誕生しました。
耐久性・防水性・防塵性に優れたプレミアム保護ケース、クーラーボックスおよびライトのグローバルリーディング企業です。
その本格的なクオリティから、米軍、プロのカメラマン、ダイビングやフィッシングなどアウトドア愛好家などから絶大な支持を得ています。

現物を入手したので仕様を解説します！

PELICAN PRODUCTS社
ＰＥＬＩＣＡＮ　Ｖ１００ＷＤ　ヴォールトケース　固形フォーム付（品番：VCV100-0000-BLK）
製造国：メキシコ

VAULTシリーズには様々なサイズがありますが、今回は最も小さいサイズのV100をご紹介します。
いかにもタフそうな武骨な外観の外寸サイズは312×306×131（mm)。
頑丈なヒンジ、ステンレス製補強リング付鍵取付穴、そして堅牢な耐衝撃性ポリマー素材でできているため、あらゆる天候で、落下しても、蹴っても、投げても、摩耗しても、ホコリをかぶっても、安心してご使用いただけます。
表面のラベルシールには「SMALL PISTOL」の文字。
ペリカンケースは本家アメリカでは拳銃用ケースとしても有名です。

南京錠を取付可能な穴が２つ付いています。穴の内径は約8mm。セキュリティも万全です。

気圧調整バルブを搭載している為、飛行機での移動後、山間部など高所でもストレスなく開閉できます。取っ手は固定式となっており、シンプルなデザインでコストを抑えています。

プッシュボタンラッチを採用。ラッチ中央のボタンを押し込むと開閉が出来ます。何かのはずみで不意にラッチが開くようなことはありません。

開口部にはしっかりとパッキンが埋め込まれており、雨風の侵入を防ぎます。有効内寸は279×203×114（ｍｍ）。

ウレタンフォームクッションは収納部に３枚、蓋部に１枚の計４枚。切り込みは入っていないのでカッター等でご自身で加工が必要です。

実際にドローンを収納してみた。

今回はDJI社のMAVIC MINIを収納するためにウレタンフォームクッションを加工してみました。

まずは大まかに収納する際の配置を決めます。

加工する際の目印としてマーカーで印をつけます。

印を目安にカッターでカットしていきます。ある程度切れ味の良いカッターをご用意してください（仕上がりに影響します）

同じ要領で加工を繰り返して完成！

細かいパーツは大きめなスペースを作ってまとめて収納しました。
自分で加工することで思いのままにジャストフィットの専用ケースをつくることが出来ます。
フカフカのクッションに包み込まれてドローンちゃんも何だか気持ちよさそう・・・(笑)

総括すると・・・最強のコスパ商品です。

実際に商品の仕様を確認して使ってみた感想としては、素晴らしいコストパフォーマンスの一言です。
本家カリフォルニア工場ではなくメキシコ工場での生産、またシンプルな仕様にすることで、従来のPELICAN PRODUCTS社の製品よりも大幅にコストダウンを実現しています。
クールな外観と確かな品質、そしてリーズナブルプライス。
ペリカンヴォールトケースを皆さんに自信を持っておススメします！