【導入企業のホンネ】事業領域が拡大!排水管清掃の最強パートナー米国RIDGID社のツールの魅力とは?
2023.12.25
レビュー永和工業株式会社(東京都世田谷区)は、20年ほど前からRIDGID製品を愛用している排水管・受水槽等の清掃業者です。最近、新機種の排水管清掃機や管内検査カメラも導入しました。RIDGID製品の魅力、そしてそれらがどのように実際の業務に貢献しているかを、代表取締役の永田明弘さんにうかがいました。
RIDGIDとの出会いが業務の幅を広げた
――御社の沿革と業務内容を教えてください。
創業は1974(昭和49)年です。先代の社長が創業者で、当初は主にユニットバスや冷却塔の組立と、そのメンテナンス工事を手掛けていました。私が入社した後、1995(平成7)年ごろから受水槽、排水管清掃へシフトしていきました。
現在の業務は、受水槽・排水槽の清掃・消毒、排水菅清掃・高圧洗浄、配管のカメラ調査などです。
創業は1974(昭和49)年です。先代の社長が創業者で、当初は主にユニットバスや冷却塔の組立と、そのメンテナンス工事を手掛けていました。私が入社した後、1995(平成7)年ごろから受水槽、排水管清掃へシフトしていきました。
現在の業務は、受水槽・排水槽の清掃・消毒、排水菅清掃・高圧洗浄、配管のカメラ調査などです。
――その業務シフトのねらいは何だったのですか?
事業の領域を広げたかったんです。その頃は、汐留や丸ノ内など都心の再開発が相次いでいました。超高層ビル群が増えれば、衛生設備やそのメンテナンス需要も増えるだろうと思いました。
実はちょうどそのころにRIDGIDと出会ったのも、業態を変えていくひとつのきっかけになりましたね。
事業の領域を広げたかったんです。その頃は、汐留や丸ノ内など都心の再開発が相次いでいました。超高層ビル群が増えれば、衛生設備やそのメンテナンス需要も増えるだろうと思いました。
実はちょうどそのころにRIDGIDと出会ったのも、業態を変えていくひとつのきっかけになりましたね。
――RIDGIDとの出会いとは?
たまたま見本市で見かけたんです。説明を聞いて、手にとってみて、直感ですが「これはいい。仕事の武器になる」と思いました。
たまたま見本市で見かけたんです。説明を聞いて、手にとってみて、直感ですが「これはいい。仕事の武器になる」と思いました。
――新しい事業を始めるのに、RIDGIDとの出会いが背中を押したわけですね。
そうですね。強いインパクトを受けました。それからずっとRIDGID製品を使っています。
そうですね。強いインパクトを受けました。それからずっとRIDGID製品を使っています。
――現在の業務対象と業務エリアを教えてください。
オフィス・商業ビル、マンションなど集合住宅が主で、ほかにホテルや病院、大学や研究所、JRの駅舎など、お客様の業態はさまざまです。最近では虎ノ門再開発エリアのビルや、新国立競技場の仕事も手がけました。
業務エリアは関東一円。伊豆や軽井沢にもお客様がいますし、お声がけがあれば、どこへでも行きますよ。
オフィス・商業ビル、マンションなど集合住宅が主で、ほかにホテルや病院、大学や研究所、JRの駅舎など、お客様の業態はさまざまです。最近では虎ノ門再開発エリアのビルや、新国立競技場の仕事も手がけました。
業務エリアは関東一円。伊豆や軽井沢にもお客様がいますし、お声がけがあれば、どこへでも行きますよ。
強靭かつしなやかなケーブルが作業の効率を高める
――今お使いのRIDGID製品は何ですか。
管内検査カメラ(SeeSnake)のコンパクトM40、これは弊社では3機種目で最新モデルです。それと排水管清掃機フレックスシャフトのK9-102とK9-204。こちらは、昨年発売された新機種です。
管内検査カメラ(SeeSnake)のコンパクトM40、これは弊社では3機種目で最新モデルです。それと排水管清掃機フレックスシャフトのK9-102とK9-204。こちらは、昨年発売された新機種です。
――RIDGIDの良さをどう感じていますか。
製品として無敵ですね。ケーブルの丈夫さ、固さ、しなり具合が絶妙なんですよ。
例えば、配管の曲がった部分にヘッドを通すとき、ケーブルが柔らかいと先が曲がって押し込めない。逆に固すぎても、つかえて入っていかない。なかには管の中で断裂するようにケーブルもあります。ケーブルが折れたり、切れたりすると作業が止まってしまうだけでなく、余計な仕事が増えてしまいます。
RIDGIDのケーブルは、押し込めばスルスルと入っていく。とても作業効率がいいんです。作業が中断するような不具合やトラブルは今まで1回もありません。RIDGIDを使っている他の業者からも、そういう話は聞いたことがないですね。
製品として無敵ですね。ケーブルの丈夫さ、固さ、しなり具合が絶妙なんですよ。
例えば、配管の曲がった部分にヘッドを通すとき、ケーブルが柔らかいと先が曲がって押し込めない。逆に固すぎても、つかえて入っていかない。なかには管の中で断裂するようにケーブルもあります。ケーブルが折れたり、切れたりすると作業が止まってしまうだけでなく、余計な仕事が増えてしまいます。
RIDGIDのケーブルは、押し込めばスルスルと入っていく。とても作業効率がいいんです。作業が中断するような不具合やトラブルは今まで1回もありません。RIDGIDを使っている他の業者からも、そういう話は聞いたことがないですね。
――今お使いの最新機種はどうですか。
フレックスシャフトのK9-102とK9-204は、先端がチェーン回転式になっていて、強固な汚れも難なく掻き取れます。ユーザーの要望で開発されたそうですが、一般的なコイル状のヘッドより優れていると実感します。充電式の電動ドリルで使えるので、電源のないところでも作業できますしね。
ケーブルリールがケースに収納されていて、見た目にコンパクトでデザインもスマートです。現場では「こんなので本当に清掃できるの?」とお客様に驚かれることもよくあります。
フレックスシャフトのK9-102とK9-204は、先端がチェーン回転式になっていて、強固な汚れも難なく掻き取れます。ユーザーの要望で開発されたそうですが、一般的なコイル状のヘッドより優れていると実感します。充電式の電動ドリルで使えるので、電源のないところでも作業できますしね。
ケーブルリールがケースに収納されていて、見た目にコンパクトでデザインもスマートです。現場では「こんなので本当に清掃できるの?」とお客様に驚かれることもよくあります。
――管内検査カメラのコンパクトM40のほうはいかがでしょう。
M40は、Wi-Fiでカメラの映像をスマートフォンやタブレットに送ることができるんです。これは、天井裏など人が何人も入れないところの作業ではとても重宝します。お客様に映像を見てもらい、説明しながら作業ができますからね。
それと、管内でのカメラの傾き具合を表示する機能(TiltSense)があるのも助かります。管内映像ではカメラの上下左右の向きがわかりにくいのですが、この機能のおかけで的確に判断できます。これも作業の効率アップにつながっています。
M40は、Wi-Fiでカメラの映像をスマートフォンやタブレットに送ることができるんです。これは、天井裏など人が何人も入れないところの作業ではとても重宝します。お客様に映像を見てもらい、説明しながら作業ができますからね。
それと、管内でのカメラの傾き具合を表示する機能(TiltSense)があるのも助かります。管内映像ではカメラの上下左右の向きがわかりにくいのですが、この機能のおかけで的確に判断できます。これも作業の効率アップにつながっています。
RIDGIDを使いこなすことで磨かれる技術力
――RIDGID製品で不満な点、改善してほしいところはありますか。
これといって思いつかないですね。むしろ、道具が良くなったら、それに対応することで、使い手の技術力も上がっていくものだと私は思います。
現場を数こなせば、作業の難しさもレベルが上がってきます。その難しい作業に対処していくのは私たちユーザーの仕事。対してメーカーのRIDGIDは、ユーザーの声をよく聞いているので、そうした難しい課題を解決するかたちで新製品を出してきます。その新製品をケース・バイ・ケースで使いこなしていくことで、私たちの技術力が引き上げられる。ツールの性能、信頼性が高くなければ、そうはなりませんよね。その意味で、RIDGIDは本当に心強いパートナーだと思っています。
これといって思いつかないですね。むしろ、道具が良くなったら、それに対応することで、使い手の技術力も上がっていくものだと私は思います。
現場を数こなせば、作業の難しさもレベルが上がってきます。その難しい作業に対処していくのは私たちユーザーの仕事。対してメーカーのRIDGIDは、ユーザーの声をよく聞いているので、そうした難しい課題を解決するかたちで新製品を出してきます。その新製品をケース・バイ・ケースで使いこなしていくことで、私たちの技術力が引き上げられる。ツールの性能、信頼性が高くなければ、そうはなりませんよね。その意味で、RIDGIDは本当に心強いパートナーだと思っています。
――RIDGIDというメーカーと製品の今後に、どのような期待を抱いていますか。
RIDGIDの製品は、営業のプレゼンを受けて、実際に使ってみて「おおーっ!」と驚かれることが多い。つい新しいのに買い替えたくなるのですが、私は優れたツールに対する投資は、積極的に進めたいと考えています。
優れたツールを使うことは、業務の精度・効率が上がるだけではなく、お客様の弊社に対する信頼とも大きくかかわります。つまり、RIDGIDはお客様にもアピールするツールであって、それは同業者との差別化にもつながると思います。
排水管清掃のツールでは、すべてにおいてRIDGIDに勝るメーカーはない。私はそう思っているので、今使っている製品から、さらに進化した製品が出てくることを期待しています。
RIDGIDの製品は、営業のプレゼンを受けて、実際に使ってみて「おおーっ!」と驚かれることが多い。つい新しいのに買い替えたくなるのですが、私は優れたツールに対する投資は、積極的に進めたいと考えています。
優れたツールを使うことは、業務の精度・効率が上がるだけではなく、お客様の弊社に対する信頼とも大きくかかわります。つまり、RIDGIDはお客様にもアピールするツールであって、それは同業者との差別化にもつながると思います。
排水管清掃のツールでは、すべてにおいてRIDGIDに勝るメーカーはない。私はそう思っているので、今使っている製品から、さらに進化した製品が出てくることを期待しています。
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ご不明な点は、下記「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
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永和工業株式会社
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頑丈な現場の各種ツール | RIDGID Tools
RIDGID®は専門家による仕事のための革新的ツールの大手メーカーで、300種以上のツールを提供し、140か国以上でその製品を販売しています。
この記事を書いた人
トラスコ中山 丹野