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コラム
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パート①ではATG社の魅力についてご紹介しました。
パート②ではATG代表作である、MaxiFlex® Ultimate™(マキシフレックス・アルティメイト)の秘密にせまります。
パート①を読まれていない方は是非、こちらもあわせてご覧ください。
パート②ではATG代表作である、MaxiFlex® Ultimate™(マキシフレックス・アルティメイト)の秘密にせまります。
パート①を読まれていない方は是非、こちらもあわせてご覧ください。
薄いのに丈夫！手のムレを軽減する世界が認めた高性能手袋
今回ご紹介するのは、ATGのフラッグシップ手袋、｢MaxiFlex® Ultimate™(マキシフレックス・アルティメイト) 42-874｣です。
製造・組立、機械作業など製造業をはじめ、土木建築業、輸送業、農業など、手を使うあらゆる現場では、いかに安全かつ正確、スピーディーに作業を進めるかが重要です。
しかし、手袋をはめると「ゴワゴワして使いにくい」「ムレる」などといった理由から素手で作業をしてしまうケースもみられます。
そんな不満を解消してくれる、ピッタリな作業用手袋が今回ご紹介する｢MaxiFlex® Ultimate™ 42-874｣です。
42-874は、通気性、機能性、耐久性に優れており、さらに、独自技術のAD-APT®(アダプト)テクノロジーと呼ばれる冷却成分が練りこまれ、手肌にひんやり感を与えてくてれるので、快適に作業ができること間違いなしです。
製造・組立、機械作業など製造業をはじめ、土木建築業、輸送業、農業など、手を使うあらゆる現場では、いかに安全かつ正確、スピーディーに作業を進めるかが重要です。
しかし、手袋をはめると「ゴワゴワして使いにくい」「ムレる」などといった理由から素手で作業をしてしまうケースもみられます。
そんな不満を解消してくれる、ピッタリな作業用手袋が今回ご紹介する｢MaxiFlex® Ultimate™ 42-874｣です。
42-874は、通気性、機能性、耐久性に優れており、さらに、独自技術のAD-APT®(アダプト)テクノロジーと呼ばれる冷却成分が練りこまれ、手肌にひんやり感を与えてくてれるので、快適に作業ができること間違いなしです。
品名：マキシフレックス・アルティメイト 42-874 L
品番：42-874-L
S～XLの4サイズ展開
▼こんな手袋が欲しかった方にオススメです！
「ムレが少ないものがいい」
「指先の細かい作業をしたい」
「快適に使用できるものがいい」
「丈夫で長く使いたい」
「手肌にやさしいものがいい」
ATGが一躍世界で認められるグローバル企業となったきっかけがこのMaxiFlex®。
ユーザーをとりこにするこの手袋は次の3つのテーマを掲げ開発されています。
・COMFORT（快適性）
・DURABILITY（耐久性）
・CLEANLINESS（清潔性）
ではこの3つのテーマがどのように機能しているのか見ていきましょう。
「ムレが少ないものがいい」
「指先の細かい作業をしたい」
「快適に使用できるものがいい」
「丈夫で長く使いたい」
「手肌にやさしいものがいい」
ATGが一躍世界で認められるグローバル企業となったきっかけがこのMaxiFlex®。
ユーザーをとりこにするこの手袋は次の3つのテーマを掲げ開発されています。
・COMFORT（快適性）
・DURABILITY（耐久性）
・CLEANLINESS（清潔性）
ではこの3つのテーマがどのように機能しているのか見ていきましょう。
COMFORT（快適性）
ATGが500人以上の手袋使用者に、手袋を選ぶときに一番重要なことは何かを質問しました。
彼らの答えは．．．．．
「手がムレない」
ということでした。
人体は発汗により体温の調節を行っており、皮膚には1㎠あたり平均155個の汗腺があります。
手に関しては、手の甲には1㎠あたり200個、手のひらに至っては実に370個もの汗腺があるのです。
つまり、特に手のひらについては、最も汗をかきやすい部位だといえます。
彼らの答えは．．．．．
「手がムレない」
ということでした。
人体は発汗により体温の調節を行っており、皮膚には1㎠あたり平均155個の汗腺があります。
手に関しては、手の甲には1㎠あたり200個、手のひらに至っては実に370個もの汗腺があるのです。
つまり、特に手のひらについては、最も汗をかきやすい部位だといえます。
体の部位の中でも手は汗腺が多く汗をかきやすい
この意見をもとに、手袋の内側にこもってしまう熱を外へ発散させて、温度の上昇を抑える技術、「AIRtech®(エアテック)」を開発。
●「AIRtech®(エアテック)」
手袋内の温度上昇を抑え、快適性を高める技術。
特許取得のマイクロ発泡ニトリルコーティングによるAIRtech®の微細な通気口から熱気を発散させ、外気を取り入れることでムレを低減することができます。
特に、均等に無数の通気口をつくるコーティングは非常に難しく、秘伝の技術とのこと。
ATG内でもこの製造方法を知っている従業員は数名しかいないと言われています。
非常に高度な技術によりつくられる、ムレにくい手袋はより快適に、そしてより生産性を高めます。
●「AIRtech®(エアテック)」
手袋内の温度上昇を抑え、快適性を高める技術。
特許取得のマイクロ発泡ニトリルコーティングによるAIRtech®の微細な通気口から熱気を発散させ、外気を取り入れることでムレを低減することができます。
特に、均等に無数の通気口をつくるコーティングは非常に難しく、秘伝の技術とのこと。
ATG内でもこの製造方法を知っている従業員は数名しかいないと言われています。
非常に高度な技術によりつくられる、ムレにくい手袋はより快適に、そしてより生産性を高めます。
AIRtech®の微小な気泡が通気口となり熱を発散
手袋内からライトを照らすと均等に無数の通気口があることがわかる
さらに、マキシフレックス・アルティメイト42-874には通気性だけでなく、独自技術の「AD-APT®(アダプト)」という天然由来の冷却成分を搭載。
●「AD-APT®(アダプト)」
天然由来の冷却成分で、わずか１ミクロン未満のマイクロカプセルが手袋全体に無数に練り込まれています。
これが手の動きと手袋内の温度上昇によって活性化され、冷却成分を放出し手にひんやり感を与えます。
●「AD-APT®(アダプト)」
天然由来の冷却成分で、わずか１ミクロン未満のマイクロカプセルが手袋全体に無数に練り込まれています。
これが手の動きと手袋内の温度上昇によって活性化され、冷却成分を放出し手にひんやり感を与えます。
手の温度上昇に伴い、マイクロカプセルの被膜が刺激され、冷却成分が皮膚表面に放出される
「AIRtech®」による通気性と「AD-APT®」によるひんやり感により、手袋内の温度上昇・ムレを抑え快適さをキープします。
では、一般的な作業手袋とMaxiFlex® Ultimate™ 42-874とでは、どれくらい温度上昇を抑えられるのか実際に見てみましょう。
一般的なポリウレタンコーティング手袋とMaxiFlex® Ultimate™ 42-874を使い、20分間ボルト締め作業を行った結果がこちらです。
では、一般的な作業手袋とMaxiFlex® Ultimate™ 42-874とでは、どれくらい温度上昇を抑えられるのか実際に見てみましょう。
一般的なポリウレタンコーティング手袋とMaxiFlex® Ultimate™ 42-874を使い、20分間ボルト締め作業を行った結果がこちらです。
20分作業後の手の温度をサーモグラフィーで見た結果
サーモグラフィーの画像からも見てわかるように、MaxiFlex® Ultimate™ 42-874を使用した方は暖かい部分が圧倒的に少ないことがわかります。
MaxiFlex® Ultimate™ 42-874の方が一般的なポリウレタン手袋より、暖かい部分(サーモグラフィーの赤色部)が65%少なく、涼しく感じるという結果がでています。
また、是非この手袋の匂いも嗅いでみてください。
このAD-APT®には、かすかにさわやかな香り成分があり、ゴム特有の嫌なニオイもなく嫌な気持ちになりません。
MaxiFlex® Ultimate™ 42-874の方が一般的なポリウレタン手袋より、暖かい部分(サーモグラフィーの赤色部)が65%少なく、涼しく感じるという結果がでています。
また、是非この手袋の匂いも嗅いでみてください。
このAD-APT®には、かすかにさわやかな香り成分があり、ゴム特有の嫌なニオイもなく嫌な気持ちになりません。
通気性のほかに、いかに手の疲労感を軽減するかを追求し開発された技術が「ERGOtech®(エルゴテック)」です。
●「ERGOtech® （エルゴテック）」
「手袋は第二の皮膚である」、という理念に基づいた技術で、手のなじみやすさと感触を最大限に追求。
人の手の形を模したERGOtech®のデザイン開発が、作業性、柔軟性と繊細な触覚をもたらします。
手にしっかりフィットし、薄く均一な手のひらコーティングは指先の感覚を高め、精密な作業もなんのその。
自然な人の手を模すことにより疲労感を軽減し、快適性を高めています。
実際に装着していただければ、いかに手指にフィットし、指先の細かな作業や感覚が優れているかをわかっていただけるはずです。
●「ERGOtech® （エルゴテック）」
「手袋は第二の皮膚である」、という理念に基づいた技術で、手のなじみやすさと感触を最大限に追求。
人の手の形を模したERGOtech®のデザイン開発が、作業性、柔軟性と繊細な触覚をもたらします。
手にしっかりフィットし、薄く均一な手のひらコーティングは指先の感覚を高め、精密な作業もなんのその。
自然な人の手を模すことにより疲労感を軽減し、快適性を高めています。
実際に装着していただければ、いかに手指にフィットし、指先の細かな作業や感覚が優れているかをわかっていただけるはずです。
優れたフィット感は細かな作業もなんのその
また、安全性や手の疲労軽減に重要なのがグリップ力。そこで開発されたのが「GRIPtech®(グリップテック)」です。
●「GRIPtech®(グリップテック)」
この技術により、部品等をより確実に掴む力を高めるとともに、グリップ力の不足がもたらす手の疲労感を軽減することができます。
●「GRIPtech®(グリップテック)」
この技術により、部品等をより確実に掴む力を高めるとともに、グリップ力の不足がもたらす手の疲労感を軽減することができます。
GRIPtech®により安定したグリップ力を発揮
さらにうれしいのが、タッチスクリーンにも対応しているところです。
昨今はスマートフォンやタブレットなど、タッチスクリーンを使用することが多いですが、いちいち手袋を着脱する必要もありません。
昨今はスマートフォンやタブレットなど、タッチスクリーンを使用することが多いですが、いちいち手袋を着脱する必要もありません。
タッチスクリーン対応で頻繁に手袋の着脱する必要がない
DURABILITY（耐久性）
快適性を追求し、手にフィットさせるためにコーティングを薄くしていると先に記載したと思います。
通常、コーティングを薄くすると摩耗強度が弱くなり、耐久性は落ちます。
その相反することを克服したのが「DURAtech®(デュラテック)」とよばれる耐久性を高める技術です。
●「DURAtech®(デュラテック)」
軽くて薄いのに丈夫！を実現する耐久性を高める技術。
手のひらのコーティングに、このDURAtech®技術を組み込むことにより、1㎜の厚みで耐摩耗試験18,000回耐える並外れた耐久性を誇ります。
※保護手袋の安全規格EN 388:2016の耐摩耗試験では、8,000回以上耐えるとレベル4の最大レベルとなり、最大レベルの2倍以上も耐えるMaxiFlex®は非常に高い耐久性があることがわかると思います。
耐摩耗強度が高いということは製品が長持ちする、すなわちランニングコストを削減できます。
MaxiFlex®は柔軟性や繊細な作業性を損なうことなく最大限の耐摩耗性を実現しています。
通常、コーティングを薄くすると摩耗強度が弱くなり、耐久性は落ちます。
その相反することを克服したのが「DURAtech®(デュラテック)」とよばれる耐久性を高める技術です。
●「DURAtech®(デュラテック)」
軽くて薄いのに丈夫！を実現する耐久性を高める技術。
手のひらのコーティングに、このDURAtech®技術を組み込むことにより、1㎜の厚みで耐摩耗試験18,000回耐える並外れた耐久性を誇ります。
※保護手袋の安全規格EN 388:2016の耐摩耗試験では、8,000回以上耐えるとレベル4の最大レベルとなり、最大レベルの2倍以上も耐えるMaxiFlex®は非常に高い耐久性があることがわかると思います。
耐摩耗強度が高いということは製品が長持ちする、すなわちランニングコストを削減できます。
MaxiFlex®は柔軟性や繊細な作業性を損なうことなく最大限の耐摩耗性を実現しています。
一般的なニトリルコーティング手袋の3倍もの耐摩耗強度
CLEANLINESS（清潔性）
快適性や機能性が優れていることに加え、ユーザーに喜ばれているのが、同社が「HANDCARE™(ハンドケア)」と呼ぶ、安全性、清潔性にこだわっているところです。
●「HANDCARE™(ハンドケア)」
全製品は国際NPOスキン・ヘルス・アライアンスによって皮膚科学的に安全と認定。
完成品を洗浄後に包装しており、厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証「Oeko-Tex®100規格」も満たしています。
洗浄工程では、自社の水処理施設を通じ、雨水採取や使用水をリサイクルした水を優先して使用することで環境負荷低減を行っています。
また、REACH（欧州化学品規則）に準拠し、人の健康や地球環境に申告に悪影響を与えるSVHC（高懸念物質）の使用は一切なし。
通気性、快適性、耐久性に加えて、清潔で手肌にやさしい安全な手袋であることもユーザーに喜ばれている点です。
●「HANDCARE™(ハンドケア)」
全製品は国際NPOスキン・ヘルス・アライアンスによって皮膚科学的に安全と認定。
完成品を洗浄後に包装しており、厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証「Oeko-Tex®100規格」も満たしています。
洗浄工程では、自社の水処理施設を通じ、雨水採取や使用水をリサイクルした水を優先して使用することで環境負荷低減を行っています。
また、REACH（欧州化学品規則）に準拠し、人の健康や地球環境に申告に悪影響を与えるSVHC（高懸念物質）の使用は一切なし。
通気性、快適性、耐久性に加えて、清潔で手肌にやさしい安全な手袋であることもユーザーに喜ばれている点です。
スキン･ヘルスケア･アライアンスから認証を受けるための厳しい審査内容
まとめ
最後にATG社「MaxiFlex® Ultimate™ 42-874」のおすすめポイントをまとめると、
・独自の革新的技術で実現した、優れた快適性・耐久性・清潔性による作業性向上。
・優れた通気性に加え、冷却機能「AD-APT®(アダプト)」により手にひんやり感を与えることで熱気による不快感を低減。
・自然な人の手を模すことにより疲労感を軽減し、握りやすく使い心地がいい装着感。
・しなやかさと確実なグリップ力、薄く均一な手のひらコーティングは指先の感覚を高め、精密作業にももってこい。
・耐久性が高く交換頻度を削減できるので経済的。
・タッチスクリーン対応で頻繁に手袋を脱着する必要なし。
・皮膚科学的に安全と認定され、肌に優しい製品であることを保証。
今回ご紹介したATG社の作業用手袋は、「快適性」「耐久性」「清潔性」を追求し、人の手をもっと優れたものにするものです。
ATGの手袋は、まだまだ日本では知られておりませんが、一度お試しいただき、一人でも多くの方にATG手袋のファンになっていただければうれしいです。
・独自の革新的技術で実現した、優れた快適性・耐久性・清潔性による作業性向上。
・優れた通気性に加え、冷却機能「AD-APT®(アダプト)」により手にひんやり感を与えることで熱気による不快感を低減。
・自然な人の手を模すことにより疲労感を軽減し、握りやすく使い心地がいい装着感。
・しなやかさと確実なグリップ力、薄く均一な手のひらコーティングは指先の感覚を高め、精密作業にももってこい。
・耐久性が高く交換頻度を削減できるので経済的。
・タッチスクリーン対応で頻繁に手袋を脱着する必要なし。
・皮膚科学的に安全と認定され、肌に優しい製品であることを保証。
今回ご紹介したATG社の作業用手袋は、「快適性」「耐久性」「清潔性」を追求し、人の手をもっと優れたものにするものです。
ATGの手袋は、まだまだ日本では知られておりませんが、一度お試しいただき、一人でも多くの方にATG手袋のファンになっていただければうれしいです。
▼ご紹介した商品の詳細はこちら
ATG / エーティージー社
ATG社は1992年にスリランカで作業手袋メーカーとして設立。
技術の革新と品質を重視し、どのような作業において何よりも優れた道具である「人の手」を、さらに優れたものにするための手袋の企画、開発、製造をおこない世界中に販売しているグローバル企業です。
常にユーザーの立場になり、これまで築き上げた技術を通して快適性と、機能性・安全性を両立させることを目標に、ATG社は常に進化し続けています。
技術の革新と品質を重視し、どのような作業において何よりも優れた道具である「人の手」を、さらに優れたものにするための手袋の企画、開発、製造をおこない世界中に販売しているグローバル企業です。
常にユーザーの立場になり、これまで築き上げた技術を通して快適性と、機能性・安全性を両立させることを目標に、ATG社は常に進化し続けています。
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この記事を書いた人
Yuki Morikawa
2022年からタイに駐在
タイを拠点に東南アジア各地を回り、モノづくり現場で使用されるプロツールの開拓＆採用をしています！
新しい発見になれば幸いです＾＾
