【ドイツのキャスター】TENTE (テンテ) 社から2つのお勧め商品を紹介！

2022.11.02

TENTE Caster社（テンテ・キャスター）について

この記事では知られざるキャスター界の雄、ドイツが誇るキャスターメーカー・テンテを紹介致します。

テンテキャスターは1923年にドイツのWermelskirchen(ヴェルメルスキルヒェン)で創業したキャスターとホイールの専業メーカーです。

なんと、2023年には創業100年を迎える、超老舗キャスターメーカーなのです。

医療用、工業用向けのキャスターを取り扱っており、ドイツ、フランス、中国など世界7ヶ国に9工場を持っています。

商品群は直径30mmのキャスターから600㎜の超重量物用キャスター(1輪当たり耐荷重20トン)と幅広く、20,000種類存在します。
世界の病院用ベッド向けのキャスターはなんと70%以上のシェアを持っているので、世界中の病院でテンテのキャスターを目にすることができます！

＜他にもこんなところで活躍するテンテキャスター＞

①日本国内の病院用ベッドとして数多く使われている、「パラマウントベッド」に！

②コストコ/イオン/イケアなどのオートスロープで使用されるショッピングカートに

③RIMOWA（リモワ）のスーツケースに

あまり目につかないところで実は大活躍！しているテンテキャスターなんです。
そんなテンテキャスターから、今回は2つのおススメ商品をご紹介します！　

おススメ商品

＜＜お勧め商品１＞＞
始動抵抗値最大40％減！重荷重用高性能旋回キャスター【Deltaシリーズ】

キャスターを替えるだけで搬送を簡単に改善することができます。
毎日の作業が「きつい、つらい、重たい」などと感じられたら、ぜひDeltaシリーズを試してみて下さい。
Deltaシリーズは旋回部分に精密ボールベアリングを搭載しているので、キャスターをスムーズに旋回させることができます。

台車総荷重700kg時、通常のウレタンキャスターでは始動抵抗値が34.8kgfでしたが、Deltaシリーズでは20.7kgfへ低減、始動抵抗値が約40%も減少しました。

「スムーズに旋回することができる」＝「台車が軽く動く」ので、作業負担の軽減、生産の効率化を実現できます。

オプション品のフットプロテクションを装着することで、作業者の足の巻き込み事故を未然に防ぐこともできます。

また、昨今、物流現場では搬送作業を人の代わりにロボットが行うようになり、省人化の取り組みに対する関心が高まり、倉庫や工場での導入が急拡大しております。そのような現場で使用されるAGV(Automatic Guided Vehicle、無人搬送車)に始動性の良いテンテのDeltaシリーズは数多く使用されております。

商品紹介

＜＜お勧め商品２＞＞
電動アシストユニットE-Drive

高い負荷がかかる重量物を載せた台車の手押し作業、少しでも作業負担を軽減したいものです。テンテの電動アシストユニット「E-Drive」が作業負担を劇的に軽減し、作業効率化を実現します。

170㎜の取付高さがあれば、どのような台車にも「後付け」ができます。
作業環境を変えることなく、低コストで既存台車の電動アシスト化を実現できます。
1台で総荷重約500㎏、2台で約1トン、最大4台で約2トンまだ拡張でき、親指ひとつの操作で重量物をらくらく搬送できます。(床面の環境、キャスターの性能によりアシスト能力は変わります)